00 GUNDAM
GN-0000
リアビュー
ダブルオーガンダムは、新たに作られたガンダムの一機であり、最大の特徴は2基の太陽炉を搭載するツインドライヴシステムにある。システムの基本設計は、トランザムシステムと同時にイオリアによって託されたものだ。2基の太陽炉が同調することで、生み出されるGN粒子量は二倍ではなく二乗される。ただしシステム可動の条件は非常に厳しい。もっとも同調率の高かったガンダムエクシアと0ガンダムの太陽炉を使用しても、安定稼働領域には達しなかった。最終的な可動成功は、ダブルオーをトランザム状態にすることで、一気に可動安定領域に押し上げることで達することが出来た。この方法も、一歩間違えば太陽炉が暴走し爆発する可能性がある危険なものであった。後にイアン・ヴァスティを中心としたソレスタルビーイングのメカニックチームは、ガンダムの支援メカとして開発していたオーライザーの制御システムを使うことで、ツインドライヴシステムの完全稼働に達することに成功する。