00 RAISER
GN-0000+GNR-010
リアビュー
世界の歪みを正すため復活したソレスタルビーイング。彼らによって新たに作られたガンダムの中の一機「ダブルオーガンダム」は、2基の太陽炉を使用したツインドライヴシステムを搭載していた。しかし、単独ではシステムが安定せず支援機である「オーライザー」と合体することで、ツインドライヴを安定稼働させ、さらにトランザムすることも可能となった。オーライザーと合体したダブルオーガンダムは、ガンダムを超えた存在として名前にガンダムを付けず「ダブルオーライザー」と呼ばれる。
本機によるトランザムは、設計データから予測された粒子量を大幅に超えた粒子生産能力を持つ。さらに機体の量子化や、機体を中心として脳量子波の伝播が可能となる量子空間を開くなど、兵器を越えた性能を秘めていた。トランザムすることでまったく別のマシンとなることから、特別にこの状態は「トランザムライザー」と呼ばれる。実は、これこそイオリアが計画の要(かなめ)として考えていたものであり、マイスターであった刹那は、トランザムライザーを駆ることで純粋種のイノベイターへと進化することが出来た。