ARIOS GUNDAM
GN-007
リアビュー
飛行形態
GNHW/M
GNHW/Mリアビュー
GNHW/M飛行形態
本機は、国連軍との決戦後4年の間、その行方が分からなくなっていたガンダムマイスターの一人、アレルヤ・ハプティズム専用に開発された機体であり、メンバーたちが彼の生存を信じ、願った気持ちが強くこめられた機体でもある。その開発コンセプトは、ガンダムキュリオスの強化発展機であり、キュリオスの最大の特徴であった空戦時に飛行形態に変形する機能は、そのまま本機にも引き継がれている。その上で、飛行性能の強化、固定武装の増加など、基本スペックの向上が行われている。実際、合流を果たしたアレルヤは本機を一瞥しただけで、そのコンセプトを見抜き、初動から問題なく操縦することが可能だった。キュリオスからの変更点としては、まず手持ちシールドを廃し、両肩に新開発のGNビームシールドを装備した。これは攻撃力を有したビームの盾であり、飛行形態時には武器としても使用できる。さらに、機体後部に装備していたテールブースターを強化発展させた、アリオス専用支援機GNアーチャーも製造されている。テールブースターとの違いは、合体しての運用だけではなく、分離してそれぞれ独立した戦闘マシンとして運用できる点だ。GNアーチャーはアリオスと同じように、飛行形態からモビルスーツ形態への変形機能も持つ。GNアーチャーの採用は、アリオスの戦略的可能性を飛躍的に高める。