AEU ENACT
AEU-09Y812
AEUとの協力関係にあったモラリアの民間軍事会社PMCトラストで作られたイナクトの改良機。主な改良点として、肩及び頭部先端の太陽光発電対応の電力受信アンテナの大型化が上げられる。パワー供給量が飛躍的にアップした本システムは、最終的にはビーム兵器搭載を見越しての改良であった。また、モビルスーツの操縦技能に卓越したサーシェスの希望により、装甲を減らすことによる軽量化も計られている。本機は実験機であるため、識別用にモラリア正規軍一般機に使用されていなかった青いカラーが採用されている。